私の英語は中学生レベルなので、昔は海外旅行と言えばツアーで行く以外考えたことは無かったです。アジア圏内なら航空券とホテルと送迎だけのツアーもあったけど、ヨーロッパとかオーストラリアに行った時は添乗員同行の団体ツアーしか考えられませんでした。
団体ツアーはバスに乗ってれば目的地に連れて行ってくれるし、何かあったときも、添乗員さんが居るので心強いですからね。でも、ツアーを決める時はパンフレット上のことしか理解しないで、ツアーに参加してみて「こんなはずじゃなかった!」とか「これは想定外だった!」って事が、何度もありました。
オーストラリア 7日間のツアー
ツアー内容:ゴールドコースト2泊、メルボルン1泊、シドニー2泊
現地では、地域毎に現地のガイドさんが付いて案内してくれました。自由行動は、夕食後と、出発までの時間と、最終日のシドニーのみ。ホテルは、まあまぁのレベルだったと思います。添乗員さんは親切で気配りの出来る方でした(女性)。
- ツアー会社:ANAハローツアー
- 集合場所:関西国際空港
- ツアー代:10万円弱
- 行った年:1999年8月
こんなはずじゃなかった!部分
早朝の出発が多かった
オーストラリア内の移動は全て飛行機だったので、バスの移動時間が少なかったのは良かったけど、飛行機での移動時間が早朝(5.00とか、4:00とか)だったので大変でした。日本とオーストラリアの時差は1時間なので時差ボケで苦しむ事は無かったものの、いつもと違う生活のリズムでちょっと体調崩しました。
食事の量が多く脂っこい
オーストラリアと言うこともあり、食事がやたら量が多く、揚げ物が凄く油っこくて胃がもたれました。正直言って、あまり美味しいと思わなかったです。ツアー以外で食べたのは、テイクアウトのピザくらいで、これが一番美味しかったかも。
観光バスの中で結構お金を使った
観光バスの中で、現地のガイドさんがオーストラリアの名物とか現地ツアーとか売るんですけど、つい買ったり申し込んだりしてお金を使ってしまった。買ってしまった物は、プロポリス、ナッツチョコ、クッキー、現地ツアー(夕食しゃぶしゃぶ付きの現地ツアー)。
シドニーの自由時間にホエールウォッチングをしたかったんですが、残根なながら冬なので産卵の時期ではなくツアー自体が無かった(^^
反省点
お世話になっているガイドさんに売り込まれるとつい買いたくなってしまう気の弱い私に反省!不要な物は売り込まれても「断る」という強い意思が必要。出された食事を「残したら勿体無い」と無理して食べると具合悪くなるので、多いと思ったら残すことも必要。海外の食事は味が濃かったりするので、かなり胃に来ます。
ドイツ&オーストリア 8日間のツアー
憧れのドイツツアーでは、ローテンブルクに宿泊して、ロマンチック街道をドライブしてライン川クルーズという定番の内容でした。ノイシュバンシュタイン城やビース教会観光、ウィーンではシェーンブルーン宮殿観光、出発までの時間と最終日のウィーンで自由時間あり。
- ツアー会社:日本旅行「BEST BUY」
- 集合場所:関西国際空港
- ツアー代:33万円
- 行った年:2003年8月
こんなはずじゃなかった!部分
ガイドはとにかくマイペース
団体ツアーではガイドさんはいるので安心と思いきや、添乗員さん(男性)はホテルに入ったら全然姿が見えなくなり、私がバスに酔ったときも配慮が無かった(自分の身は自分で守れ!みたいな?)。全員のパスポートを預かっておきながら「パスポートを用意してくださいね!」とか言ったり、とにかく頼りにならないガイドだった。
旅行の内容はバスでの移動時間がほとんど
盛りだくさんの内容だったのでお得感を感じて申し込んだツアーだったけど、毎日バスの移動が平均5時間!しかも、100年に1度の猛暑の年で気温は連日35度以上。疲れと暑さで疲れが出て、ロマンチック街道のドライブは全員お昼寝モードだった。
時差ボケで午後5:00以降になると眠気で頭がボーっとするし胃が受け付けない。でも、容赦なく観光や夕食に連れて行かれる。疲れと時差ボケと暑さで、体調を崩してバスに酔ったことがあり一番後ろの席で寝かせて貰ったことがある。
ホテルが中心部まで遠くてタクシー代がかかる
ウィーンで自由行動の日、ホテルから中心地まで遠くてタクシー移動になってお金がかかりました。追加料金でワンランク上のホテルに宿泊できたけど、それならタクシー代の方がちょっと安い。どっちもどっちだ。
反省点
涼しい国に行く場合も、常に以上気温の事も考えて持ち物を用意すべきと思った。日本旅行の「BEST BUY」は、その時期のドイツ旅行の中では破格だったが、ホテルも食事もランクは低いくツアー内容も詰め込みすぎなので、時差ボケのする人には向かないかもしれない。
イタリア8日間のツアー
ミラノ1泊、ベネチア1泊、ピサ、フィレンツェ2泊、ローマ2泊。最後の晩餐、ベネチアのゴンドラ、ビサの斜塔、ウフィツィ美術館、バチカン観光。年末年始のツアーで「最期の晩餐」が見られるのはANAハローツアーだけだった。ANAハローツアーは、オーストラリアのときも利用してるので安心感があった。地域ごとに現地のガイドさんが付いて説明してくれました。ツアーのガイドさんは、とても感じの良い人で話しやすい人だった(女性
- ツアー会社:ANAハローツアー
- 集合場所:成田空港
- ツアー代:約20万円
- 行った年:2006年1月
こんなはずじゃなかった!部分
3年前のドイツ旅行のことがあったのでツアーを探すときも、かなり厳選してゆったりしたツアーを探したので、それほど失敗は無かったと思う。唯一残念だったのは、ローマでバチカン美術館がコースに無かったこと。バスで長時間移動のある日は、ホテル到着後は夕食無しの自由行動の事が多かったので、スーパーなどで軽いものを買って食べた。早めに寝ることが出来て、時差ぼけする私には体が楽だった。
反省点
もう少し、現地のレストランとかお店のことを調べて行けばよかった。年始や日曜日は休みの店も多く、自由行動の時のレストランはどこに行けば良いのか困ってしまった。